広く"緑内障"と呼ばれるのは、原発緑内障(げんぱつりょくないしょう)のことで、
中高年の人たちに多くみられます。
中高年の人たちに多くみられます。
原発緑内障はさらに開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう)と、
閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)の2つのタイプに分けられます。
閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)の2つのタイプに分けられます。
一般的なのは開放隅角緑内障のほうです。
●原発開放隅角緑内障
隅角部にある、房水の流出口にあたる網目状の部分が目づまりして徐々に
流れにくくなり、少しずつ眼圧上昇がおこって緑内障になる場合です。
ただしなかには、眼圧が正常範囲の患者さんもいます。
国内ではこのタイプの緑内障の方が多く、原発開放隅角緑内障の多くを、
いわゆる正常眼圧緑内障が占めているといわれています。
隅角部にある、房水の流出口にあたる網目状の部分が目づまりして徐々に
流れにくくなり、少しずつ眼圧上昇がおこって緑内障になる場合です。
ただしなかには、眼圧が正常範囲の患者さんもいます。
国内ではこのタイプの緑内障の方が多く、原発開放隅角緑内障の多くを、
いわゆる正常眼圧緑内障が占めているといわれています。
正常眼圧緑内障の患者さんは、眼圧が21㎜Hg以下であるほかは、隅角が
開いている点、視神経の変化や視野の狭窄がみられる点など、原発開放
隅角緑内障と変わりありません。
開いている点、視神経の変化や視野の狭窄がみられる点など、原発開放
隅角緑内障と変わりありません。
●原発閉塞隅角緑内障
隅角が生まれつき狭いために塞がりやすく、そのために眼圧が上昇して緑内障
になる場合です。
隅角が生まれつき狭いために塞がりやすく、そのために眼圧が上昇して緑内障
になる場合です。
このタイプで怖いのは、加齢により虹彩や水晶体が変化して隅角の狭い状態が
さらに進行し、完全に隅角が閉じてしまうことで、そうなると急に眼圧が上がり
急性の閉塞隅角緑内障発作がおこります。
しかし、隅角が閉じたり開いたりする慢性の閉塞隅角緑内障では、なかなか
症状に気づきません。
さらに進行し、完全に隅角が閉じてしまうことで、そうなると急に眼圧が上がり
急性の閉塞隅角緑内障発作がおこります。
しかし、隅角が閉じたり開いたりする慢性の閉塞隅角緑内障では、なかなか
症状に気づきません。
原発閉塞隅角緑内障は遠視の女性や60歳以上の女性に多いようです。
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緑内障は、眼圧が高くなることにより、視野が狭くなっていく病気です。
実は、40歳以上の5%が緑内障にかかっていて、
進行すると失明にも至るという大変怖い病気です。
緑内障の正しい知識と早期発見、早期治療が大切です。