眼球をボールにたとえて説明します。
もし、私たちの目が、空気の抜けたボールのように「ふにゃふにゃ」していたら
どうでしょうか?
どうでしょうか?
一定の像が結ばれないので、ものがゆがんだり、揺れ動いたり、かすんだと
思ったら急にピントが合ったり、とにかくまともに歩くこともできないはずです。
思ったら急にピントが合ったり、とにかくまともに歩くこともできないはずです。
目がきちんと見えるためには、眼球の形を保つためにある程度の硬さが必要
なのです。
なのです。
この目の堅さのことを眼圧といいます。
ボールの硬さを調節しているのは空気です。
たくさん空気を入れればボールは硬くなり、空気が抜ければボールはやわらかく
なります。
なります。
同じように目の堅さを調節しているのが、「房水」と呼ばれる目の中の水です。
水といっても成分は血液と似ています。
それもそのはずで、房水は血液でろ過され、赤血球が取り除かれた「透明な血液」
と考えることができます。
と考えることができます。
もし房水の代わりに血液がそのまま目の中に入ってきたら、視界は真っ赤になって
何も見えなくなってしまうでしょう。
何も見えなくなってしまうでしょう。
そこで透明になっているのです。
PR
この記事にコメントする
- ABOUT
緑内障は、眼圧が高くなることにより、視野が狭くなっていく病気です。
実は、40歳以上の5%が緑内障にかかっていて、
進行すると失明にも至るという大変怖い病気です。
緑内障の正しい知識と早期発見、早期治療が大切です。